育児の悩み
子育てを始めて、約1ヶ月半がたちました。
ちょっとずつ、慣れてきましたが、まだ余裕はありません。
今日は、私が今一番悩んでいる混合育児・母乳がでないことについて書きたいと思います。
混合育児
私は、産後、入院中から現在に至るまで、ずっと母乳とミルクの混合を続けています。
初めは、子どもが小さかった為、何とか体重を増やす目的で、ミルクを足していました。
退院後もまずは体重3000gを目指して、母乳だけでは足りないのでミルクを足しました。
現在は、体重がやっと3500gをこえ、体も顔もふっくらしてきて、見ていて安心と思える大きさ、体格に育ってきました。
授乳の頻度は、3時間おきに母乳+ミルクといった感じで、泣いたら母乳を吸わせるということをしてきました。
ネット上では、「頻回に授乳をしていると、母乳の出が良くなり、いつのまにか完全母乳になる」と言われています。
私もそれを信じていました。
しかし、日を追うごとに、私の母乳が出なくなってきてしまったのです。
母乳が出ない
母乳の出が悪くなる前から、1度に多くても35~40ml程度しか出ていなかった私の母乳。
産後1ヶ月頃から、急激に出が悪くなり、1度に多くても10mlしか出なくなりました。
あまりに心配過ぎて、スケールではかってみると、少ない時はたった1ml。
20分以上吸って1ml。
なんだか悲しくなりました。
何が悪いのかと、生活スタイルを振り返りました。
食生活が悪いのかと、ご飯の量を増やしました。
しかし、結果はあまり変わらず。
育児の疲れとストレスが原因だったのかもしれません。
原因は、未だわかりません。
出が悪くなった頃は、このまま出なくなったらどうしようという不安が募り、ますますストレスがたまっていきました。
とにかく、不安、ストレスの悪循環でした。
それも、私の中で完全母乳が一番よいのではという考えが、頭のかたすみにあったからだと思います。ミルクをあげることが悪いわけではないのに。
しかし、ミルクを足す量が増えていくたびに、なんだか自分が役立たずのように思えて、情けなく、そして赤ちゃんに対して申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
ネットを見ても、完全母乳の人の意見が多く、混合育児を推進する書き込み、記事はほとんどありません。
途中からは、母乳が出ない事についてネット検索することすらやめました。検索すればするほどおかしくなりそうだったので・・・。
こんな私が、気持ちを切り替えられたことにはいくつかきっかけがありました。
母乳がちょっとでればいいじゃない!
母乳が沢山出ない事をずっと悩んでいた私。
それを救ってくれるきっかけがありました。
~きっかけ1~
1つ目のきっかけは、私と同じように母乳があまり出ていなくて、ミルク多めの混合育児をしている友人と話せたことです。自分の周りは皆、完全母乳だろうと思っていた時、相談した友人が私と全く同じ状況にあったのです。
彼女が、今のミルクは成分も母乳に近くて悪い物ではないこと、そして混合育児のメリットを教えてくれました。そしてミルクを多く飲ませていることを、堂々と胸を張って話してくれました。彼女は、ミルクを足さずに赤ちゃんが、わんわん泣いている姿を見ることの方が辛いと言っていました。
彼女と話して、本当に救われました。悩んでいた自分がばからしくなりました。急に心が軽くなって、久しぶりに明るい気持ちになりました。
彼女と話して、混合育児は何一つ恥ずかしいことなんてないのだと、自信を持つことができました。
~きっかけ2~
2つ目のきっかけは、私を勇気づける書き込みを見つけたことです。
どんな書き込みだったかというと、「母乳の出る量で評価されるのは、牛だけでいい、ちょっとでも吸わせてあげて、子どもとのスキンシップ、べたべたすることをたのしむべき」というものでした。それを見て、ちょっと楽しい気持ちになったのと、確かに私は乳牛ではない、量がでなくてもいいじゃないかと思えました。
その人は、自分の母乳はスイーツ。ちょっと食べて満足。自分の母乳はそういう役割と自信を持って言っていました。
自分のやり方に自信を持つ
この2つをきっかけに私が気がついたこと。
育児において大切なことは、赤ちゃんが1番幸せであること。
その為には、母親である私が、堂々と胸を張って育児をすることが大切。
授乳の方法には、色々な方法があり、何が1番正しいということはない。
とにかく、我が子の為を思って、今できる最善の方法を、我が子のことを思ってすることが大切。他人と比較をせずに、自分のやり方、やっていることに自信をもつ。
一生懸命していることは、きっと我が子に伝わると思うのです。
この先、母乳が完全に出なくなることもあると思います。しかしそうなっても、その時にできることを精一杯やろうと思います。
まだ始まったばかりの子育て。
今後、どんな壁が待ち構えているかはわかりません。
しかし、どんな時も他人と比較をせずやってみようと思います。
そして、1人で抱え込まず、身近な人に相談してみようと思います。
いつか、「母乳が沢山でました」という記事をかける日が来るといいです。