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少子高齢化
少子高齢化が進み、2016年は、出生率が統計以来、初めて100万人を割ってしまいました。なぜ出生率が下がっていく一方なのでしょう?
給与が上がらない、子育てにはお金がかかる、待機児童、授業料アップなど、確かに子どもを産むことに躊躇してしまう要因が沢山あります。
今回、私は東京都の中央区で支援を受け、妊娠、出産。そして現在は子育てをしているので、中央区の事情をお伝えします。
妊娠すると
東京都中央区で妊娠した場合、次の助成、支援、サービスが受けられます。
・妊娠届提出
・母子手帳配布
以下のものが、母子手帳配布時に貰えます。
→妊婦健康診査受診票(1回目:水色、2~14回目:黄色)を使って、妊婦健康診査の1~14回分について、対象の検査項目を公費負担で受けることができます。
→妊婦超音波検査受診票(白色)を使って、超音波検査を1回公費負担で受けることができます。
→妊婦子宮頸がん検診受診票(桃色)を使って、子宮頸がん検診を1回公費負担で受けることができます。
・タクシー利用券(一万円分)配布
・プレママ教室(働くママ用)私は、働いていたので、働いているママ用の教室に参加しました。土曜日開催。
・プレパパ教室(夫婦で参加)沐浴の仕方を教えてくれ、実際に体験。
出産後、育児が始まると
以下の支援、サービスを受けられます。
・保健師訪問
・新生児誕生祝い(3万円買い物券)
・フリー乳健(月一回、体重、身長計測、相談あり)
・子ども一時預かり
・医療費無料(中学3年まで)
・児童手当(所得制限あり)
※小さいうちは、具合が悪くなりやすいので、医療費無料はありがたいです。ちなみに薬代も無料です。
※フリー乳健は、利用する人が多く、受付時間より早めに行った方がいいです。
中央区が人気
中央区は、子育て世帯が非常に増えており、待機児童数も多いです。
待機児童が多いのは、共働き家庭にとっては、悩ましい問題です。
私は、来年4月から保育園に預けて復職の予定の為、保育園に入れるかどうかは今から不安です。
しかし、待機児童が多い事が分かっていながら、子育て世帯が増加する一方の中央区。
なぜ中央区が人気なのか?
先日、クローズアップ現代プラスで、中学受験を視野に入れて、子どもを産む前から、勉強熱心な家庭が多い地域に住もうとする夫婦を取り上げていました。
その夫婦は、私立に通わせるのは中学からと考えており、できるだけ勉強熱心な家庭が多い、中学受験をする児童の多い公立学校に、子どもを通わせたいと考えていました。
そして、選んだ場所は、中央区日本橋人形町。人形町の有名なお店が写っていたので、間違いないと思います。
確かに、日本橋地区は、中学受験をする児童数の多い地区です。
子育て支援も大切ですが、今は、生まれる前から通う学校のことを視野に入れる時代なのだと思いました。
同じ教育を受けるなら、できるだけ優れたもの、優れた環境で受けたいと思うのは当然です。
ちなみに人形町付近には、小学生に人気の塾サピックスもあります。数年前には四谷大塚もできました。
クローズアップ現代プラスを見て、日本橋地区に引っ越そうと考えた人も多いかもしれません。