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リアルな絵
今回紹介する絵本は、絵が非常にリアルな本です。
この本を読むまでは、赤ちゃんは可愛いイラストに反応する、興味を示すと思っていました。
しかし、精巧に描かれた絵をじっと見つめる娘を見て、そうではないと気付かされました。
可愛いイラストもいいですが、今回紹介するようなリアルな絵も、見せる必要があると思いました。
『どうぶつのおやこ』
今回紹介する絵本は、福音館あかちゃんの絵本より『どうぶつのおやこ』です。
この絵本には、文字がありません。
そのかわり、動物の親子が、美しく、精巧に描かれています。
毛並みの一本一本まで丁寧に!!
登場するのは、犬、ねこ、ウサギ、サル、クマ、カバ、キリン、ライオン、ゾウなど。
子どもが成長していく過程で、身近な場所や動物園などで出会うことになる動物たちばかり。
子どもが大きくなった時、「絵本でみたことがある動物」と反応してくれたら嬉しいですよね。
リアルな絵なので、見向きもしないかなぁと心配しましたが、生後2カ月の娘がじっと見ていたので、自信を持っておススメします。
この本は、1966年に出版された作品。
子どもが良いと認める本は、読み継がれていくのだなあと改めて実感です。